スタッフインタビュー
ITソリューション事業部 部長池田 勲
生涯、一エンジニアでありたい
日進月歩のIT業界、常にチャレンジ。
- Q.
- これまでどのようなお仕事をされてきましたか?
- A.
- この業界に入った頃は、メインフレームで販売管理や経理といった企業の根幹となる基幹システムの構築を主に手掛けてきました。1998年頃にJavaという新しい言語に出会ってからは、開発領域はJava中心へ。Webアプリケーション開発や、変わったところでは、販売管理システムにPKI(公開鍵基盤)を取り入れ、受発注で交換される電子データに署名を施す、画期的な取り組みを行ってきました。その後、ECサイト構築や購買データ分析、インターネット広告の効果分析といったコンシューマを対象としたシステム構築に携わってきました。今でいうビッグデータの走りです。現在は、スマートフォンサイトにおいて、どういうターゲットにどのようにアプローチすれば、より効果的に購買につなげられるかデータ分析を行い、ユーザーが興味のありそうな情報をお勧めするレコメンドや顧客ターゲッティングの実装を行っています。日進月歩のIT業界において、その時々の最新技術を用いて、常に新しいシステム開発にチャレンジしてきました。
つねに誠実に、妥協せずにやり切る。
- Q.
- どういうスタンスで仕事に取り組み、どんな時に達成感を感じますか?
- A.
- システムは嘘を付きません。プログラムに書いた通りにしか動かないので、つねに誠実に接していこうと心がけています。システムは手をかけたほど良いものができるので、妥協せずにやれるところまでやる、というスタンスです。使う人に対して誠実であろうという一心です。これまでになかった新しい技術を取り入れていく仕事が多いので、想定した結果が出せた時には達成感があります。お客様が求めているものに対して、この技術を使えば実現できるのではないか、と考えてチャレンジし、それが形となり、お客様の利益につながっていけば、これほど技術者冥利に尽きることはありません。
これまでの経験を次のステージへ。
- Q.
- コスモストークの魅力は、どんなところにあると思いますか?今後の目標はありますか?
- A.
- こんな仕事がやりたいと伝え、その目的が明確であれば、希望に合った仕事を見つけてきてもらえます。技術者がやりがいと目的をもって仕事に取り組めるように、会社側が配慮してくれるので、自分の可能性を拡げていける職場だと思います。私がコスモストークに入社したのは、エンジニアの道を突き進むか、プロジェクトマネージャになるか、といった技術者なら誰もが通る岐路に差しかかった際に、花井社長に相談したことがきっかけでした。私の希望が、生涯一エンジニアでいることだったので、それならやれるところまでやってみるか、と花井社長に背中を押してもらいました。自分のやりたいことを応援してくれる社長の人柄も、コスモストークの魅力です。
今後は、今まで蓄えた知識や経験、スキルを、次のステージ(事業)につなげていくことに取り組んでいきたいと思います。
日頃から本屋で技術書を読みあさったり、やはりものづくりが好きなので、時間が空いた時には模型づくりを楽しんでいます。お家では熱帯魚を飼っていて、魚が泳いでいるのを見ていると癒されますね。